11月1日・2日にお休みをいただき、口腔インプラント学会に参加して来ました。

久しぶりの京都だったのですが、タイムスケジュール的に、どこにも行く余裕はありませんでしたが、非常に実りある2日間でした😃

学会に参加して感じたことは、インプラント治療に限らずですが、歯科治療においてデジタルの波が押し寄せていること(日本は海外と比較すると少し遅れているかもしれません😞)、患者様のライフステージに沿った治療計画の立案や治療法の重要性、さらなる歯の喪失を防ぐためにインプラント治療を行うことの有用性について、改めて学ぶことができました。

当院は、歯周病治療、根管治療、歯の移植や再植、インプラント治療、審美補綴、矯正・小児歯科など、さまざまな主訴に対応できるようにしておりますが、歯や歯髄(神経)の保存を主訴に来院する患者様が一番多いです。

しかし、どうしても治すことが難しく、強い症状を伴っている場合(痛みや腫れなど)や、他の歯や噛み合わせ、全身的なご病気にも悪影響が出ている場合には抜歯をお勧めすることがあります。

抜歯後の治療法は、ブリッジ・入れ歯・歯の移植や再植・インプラントなどの治療法があります。

インプラント治療は、他の歯に負荷をかけることがなく、独立しているため、非常に有用な治療法です。

しかし、患者様の治療費・時間・外科処置に伴う身体的・精神的負担も大きく、歯科医師の知識・経験・技術力も非常に重要となります。

インプラント治療に限らず、どのような治療法も診査診断が非常に重要であり、学会や勉強会に足を運び、研鑽を積むことによる知識や技術のアップデートと、科学的な根拠をもつ治療を提供できるようにすることは、非常に大切だと考えております。また、どのような主訴にも対応できるように研鑽し続けます。

わずかな時間ですが、旧友や学友、先輩後輩にも会うことができ、非常に実りある時間を過ごすことができました😁

今後も、歯や歯髄(神経)の保存を最優先に臨床を行なっていきますので、ご自身の歯で噛める喜びにご協力できたら幸いです。

 

メープルデンタルクリニック大久保